掲載:2023.03.12)介護職必見!認知症の方の「うちへ帰りたい」どう対応する?
認知症の方の「うちへ帰りたい」どう対応する?
▼まずは「帰りたい」気持ちを理解しよう
突然施設に入居された方の場合
「今日からここがおうちですよ」と言われても、混乱し困ってしまいますよね。
また、ご自宅で過ごされている方であっても
見当識障害のために、自宅のような気がせず「うちに帰りたい」と思われることがあるようです。
どちらも「帰りたい」と思うのは当然のことであると理解しましょう。
▼好きなこと・集中できることをしてみよう
趣味の編み物や手芸、ドリルなど、その方が集中して取り組めるものがあれば、取り組んでいただくと良いでしょう。
落ち着いていらっしゃる時に頼むと、「帰りたい」との訴えが軽くなることがあります。
もしも夕方になると「帰りたい」とおっしゃる方であれば
その少し前の時間から、好きなことに取り組むようにしてみましょう!
▼散歩で気分転換をしてみよう
『うちへ帰りたい』との訴えがあったら、一緒に散歩に行くのもいいですね。
もちろん訴えがないときでも、散歩にいって外の空気に触れてみるのもオススメです。
外で楽しい時間を過ごすことで
「わたしを閉じ込めているわけではないのね」と訴えが落ち着くことがありますよ。
▼もしかして……トイレや体調不良かも?
そわそわと落ち着かず「帰りたい」の訴えの中には
実は体調不良やトイレの訴えだった、というケースもあります。
「お手洗いに行きましょうか」とお声がけをしたり
お腹はすいていないか?便秘気味ではないか?パットなどの排泄アイテムが汚れていないか?のチェックをしてみてもいいですね。
身体の不快が取り除かれることで、気持ちが落ち着き「帰りたい」という訴えもなくなることがありますよ。
▼普段からの関わりが大切
「自分の居場所はここにある」「ここに居ると安心する」と思っていただけるようになると
少しずつ『帰りたい』との訴えがなくなってくるでしょう。
落ち着いて過ごされていらっしゃる時にこそ
「大切に思っています」の想いを伝えていきましょう!
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