掲載:2024.02.02)知っておきたい認知症のタイプとその支援
知っておきたい
認知症のタイプとその支援
65歳以上の高齢者のうち15%が認知症と言われており
医療や介護の分野ではたらいていると
必ずと言っていいほど、認知症の方と出会うはずです
今回は改めて、認知症の基本のタイプとその特徴を抑えていきましょう!
▼アルツハイマー型認知症
認知症のなかで一番割合が多いのが、アルツハイマー型認知症です
長い年月をかけて、脳にアミロイドβというタンパク質が溜まることが原因で発症します
最近話題の認知症に対する新薬「レカネマブ」は
このアミロイドβを減らす効果があると期待されています!
アルツハイマー型認知症といえば物忘れを思い浮かべますが
- 失語:会話の内容が理解しづらい、物の名前が分からない
- 失認:目で見えた情報を把握しづらい
- 失行:手足の機能が正常でも、今までできていた動作を行えない
などの症状が目立つこともあります
▼血管性認知症
アルツハイマー型認知症のつぎに多い認知症で
脳梗塞や脳出血などの病気をきっかけに発症します
障害された脳の場所によって症状は異なり、麻痺などの身体症状を伴うこともあります
アルツハイマー型認知症はゆっくり進行していきますが
血管性認知症は脳梗塞や脳出血が再発すると、一気に症状が悪化します
再発を防ぐためにも、生活習慣の改善やリハビリが大切になります!
▼レビー小体型認知症
レビー小体という特殊なタンパク質がたまると発症する認知症です
原因はあまり解明されていません
実際にはないものが見える幻視や
歩きにくい、転びやすい、睡眠中に夢を見て叫ぶなどの症状を伴うことがあります
睡眠障害や抑うつになる方もいらっしゃるため
ほかの人と関わる機会を作ったり、傾聴することが大切になります
▼前頭側頭型認知症
脳の前頭葉と側頭葉が萎縮して発症する認知症です
- 前頭葉の萎縮がすすむと、怒りやすくなったり無頓着になったりする「行動障害型」
- 側頭葉の萎縮がすすむと言葉の障害が目立つ「言語障害型」となります
ほかの認知症に比べ、50〜60代と若い人でも発症することがあります
そのため前頭側頭型認知症では
ご本人のケアはもちろん、家族のケアも大切になってきます
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