掲載:2025.11.14)介護職必見!できたを支える入浴介助

できたを支える入浴介助

入浴は大事な時間!
でも、介助が中心になると利用者さんはやってもらうだけの受け身な時間になりがちです。
そこで今回は、入浴の中で“自立の力”を引き出す関わり方を紹介します。

▼できる動作を見つける
入浴前の準備から、できそうなことを探してみましょう。
「タオルをたたみましょう」「ボディソープを取ってもらえますか?」と声をかけるだけでも、利用者さんに自分の役割を意識してもらえます。

体を洗う場面でも、「今日は腕を自分で洗ってみましょうか」「背中はこちらでお手伝いしますね」と、部分的に分担してみるのがポイント。
“全部任せる”のではなく、“少しだけ任せる”ことで達成感が生まれます。

▼声かけでできるを引き出す
洗う動作を誘導するときは、指示ではなく提案の形にしてみましょう。
「右手を動かすとき、こうすると楽ですよ」「泡を広げるようにしてみましょうか?」など、具体的で優しい言葉が効果的です。

できたときには、「腕がしっかり動きましたね」「気持ちよさそうですね」と、その瞬間を見逃さずに伝えましょう。
“できた”という実感をその場で共有することで、次の意欲につながります。

▼安心して挑戦できる環境
入浴は転倒や体調変化のリスクもあるため、“見守る距離感”が大切です。
危険がないかを確認しながら、すぐ支えられる位置で関わることで、安心して動ける環境をつくれます。

「無理せず、疲れたら言ってくださいね」「ゆっくりで大丈夫ですよ」と声を添えると、安心感と信頼が育ちます。
“支える”と“任せる”のバランスが、入浴介助を自立支援に変える鍵です。

▼まとめ
入浴介助は、介護士のサポート次第で“受け身の時間”にも“自立を育む時間”にもなります。
手を出す前に「どこまで一緒にできるか?」を考えること。
そのひと手間が、「できた!」という笑顔と自信を引き出す第一歩になります。

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