掲載:2016.08.20)介護のお仕事シリーズ⑤ ~主婦におすすめ【夜勤】がない職場について~
【主婦におすすめ!夜勤がない介護の職場】
主婦は家事や子育てがあり夜間に仕事をすることはどうしても難しくなってしまいます。
しかし、介護の仕事は人が相手のため、夜間の仕事も必然的に発生するため、夜勤なしの仕事を探すだけでも一苦労なのが現状です。
しかし介護には夜勤がない仕事もきちんとあります。夜勤がない職場とはどのようなものがあるのでしょうか?
◆デイサービス
デイサービスは通所介護とも言い、在宅介護サービスの一つになります。高齢者を自宅まで車で迎えに行き、施設で入浴や食事、リハビリなどをして夕方に自宅まで車で送ります。
日中のみの対応になりますので、夜勤はありません。また、デイサービスでは高齢者が施設で過ごす時間は限られていますので、残業がほとんど無いというメリットもあります。
デイサービスは他のサービスと比べると元気な高齢者が多いですので、身体的な介助はあまりありません。しかし、その分レクリエーションなどの余暇のサービスが多くなりますので覚えておきましょう。
◆訪問介護
訪問介護は在宅サービスの一つであり、最も事業所の数が多いといわれています。訪問介護は日中のみの対応がほとんどですので、夜勤がないところが大半です。
注意するポイントとしては、訪問介護の事業所によっては24時間対応をしている場合もありますので注意しておきましょう。また、求人内容としてはサービス提供責任者が圧倒的に多いです。サービス提供責任者には実務者研修か介護福祉士が必要になりますので、資格要件なども限られている場合があります。
応募をする際は、資格要件やその事業所の営業時間なども確認しておくようにしましょう。
◆施設系でも場所によっては夜勤が無い場合も
施設系になりますと夜勤をすることが必須だと思っている方がいますが、場所によっては日勤帯だけの正社員を募集している場合もあります。これは主に人員不足からくる問題になります。
施設では必ず夜勤の職員を数名抱えておかないといけません。人が足りていない時に夜勤の職員を確保してしまいますと、日勤帯の職員が少なくなってしまうのも問題点として挙げられます。そのため、日勤帯だけの職員の募集が出てきます。
◆派遣、パートとして働く
時間や勤務日数に限りがある場合、派遣社員として働くことも一つの手です。空いた時間を有効に、ご自身のスタイルに合わせた働き方ができるのも派遣で働くメリットの一つです。
夜勤は家庭を持っている方にとっては非常に大きな壁になります。夜勤のない職場は人気がありますので見つければすぐに応募をするぐらいの気持ちでいましょう。