掲載:2017.07.01)50歳から正社員!介護職を目指す年齢について
50代でも正社員になれる?
通常の業界であれば50代から正社員で仕事を見つけるということはまず難しいといえます。
しかし、介護職であれば50代からでも経験なしで、正社員として働くことが出来ます。
その理由とはいったいどういったものがあるのでしょうか?
●介護職全体が人材不足
介護職は長年人材不足に悩まされています。現在でも介護職の数は非常に増えてきておりますが、高齢者の数がそれ以上に増加してきており、ほとんどの施設では人材不足に悩まされているといえます。
特に地方にある介護施設では、人材不足が深刻化しており、せっかく新しい施設を建てたとしても人が集まらずに開業ができないところも増えてきているほどです。
人が集まらないので、開業が出来ない。働ける人であれば50代でも正社員として雇いたいと考えている施設も多く、そういったところであれば50代でも就職をすることができます。
●人員基準を満たすため
特に介護職は女性の職場です。女性の場合は出産や結婚などによって職場を離れてしまう可能性も高いですので、介護職の現場は基本的には人員基準を満たすことが難しくなっているというのが現実です。
人員基準を満たすためには、多少年齢を重ねていても正社員で採用した方が、施設としても助かるのです。
●介護は専門職である
介護職は資格を取得して働く方が多く、専門分野です。そのため、知識がある程度あれば仕事ができます。資格を取得していれば一定の知識を持っていると判断されやすいので、特に年齢は気にせずに採用する可能性が高くなります。
また、経験がある場合はさらに採用がされやすいのが特徴です。介護職はどこの職場でも基本的な動きは同じです。例えば、排せつ介助や入浴介助、食事介助などはどこの職場でも実施しています。つまり、どの職場にいてもすることは同じですので、経験があれば即戦力として雇われやすくなります。
介護職は基本的には離職率が高いといわれていますが、それは裏を返すと転職や就職が行いやすい為だからと考えられています。50代でも正社員で働きたいと考えているのであれば、最初から諦めるのではなく挑戦してみる価値はあります。
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