掲載:2017.07.29)介護職としてスキルアップするための知識とは
介護職としてスキルアップするにはどうしたらいいのか?
介護職は専門職ですので、スキルアップは必ず必要になります。より良い介護を提供するためのスキルアップはどのようにしていけばよいのでしょうか?
ここでは、初心者の方がスキルアップしていく為のポイントについてご紹介していきます。
■介護保険のことを知っておく
介護保険の専門家としてはケアマネジャーがなどがありますが、介護職でも介護保険の仕組みなどを知っておくと何かと仕事に役立ちます。特に施設で勤務している介護職の場合は介護保険に触れる機会が非常に少ないですので、ベテランの介護職の場合でも介護保険のことを知らない可能性もあります。
例えば、介護保険の認定調査や、自己負担割合、保険でどれぐらいのサービスを受けるのかなどを知っておくと、家族や他の職員に聞かれた場合にすっと答えることが出来れば一目を置かれることになります。
■介護の本を読む、研修に参加する
介護は人が相手になりますので、介護方法としては様々なやり方があります。10名の高齢者がいれば、10通りの介護方法があるのです。介護方法をいくつも知っておくとそれだけ柔軟な介護方法が出来るようになりますので、日ごろから様々な介護方法を身に着けておくことが必要になります。
そのためにはやはり本を読んで知識を蓄えたりも大切になってきます。書店では介護の専門コーナーがありますので、日ごろから読んでおくことをお勧めします。
また、研修などにも積極的に参加をしておきましょう。研修に参加することによって最新の介護方法を学べることになりますし、実際目で見て、耳で聞くと本を読むよりもスムーズに覚えることが出来ますので、研修に参加するということは非常におすすめであるといえます。
■転職を行ってスキルアップ
介護方法は施設によって様々であり、施設が違えば介護方法も全く違うといったことがあります。一つの施設でしか働いたことがない場合は、一つの介護方法しか知らないということであり、介護の幅としては狭くなっているでしょう。
転職を行うということはスキルアップをするには非常に有効な方法ですので、最初に就職をしてある程度仕事が覚えれば、転職を考えることをお勧めします。また、施設で働いている方が、訪問介護や通所介護などの在宅サービスに転職をすると一気に視野が広がり、非常に有効な転職になりますので、そういった部分を意識して転職活動をすることをお勧めします。
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