掲載:2017.10.14)【介護の職場】介護現場における「チームワーク」の大切さとは!? ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
◎介護現場における「チームワーク」の大切さ◎
介護の仕事は一人ではできる仕事ではありません、。チームを組んで高齢者を総合的に支えることが大切です。また、チームワークを意識しておきませんと、様々な問題が発生します。
介護の仕事におけるチームワークの大切さとは、どのようなものがあるのでしょうか。
■人を相手にしている仕事
製造業であれば物を相手にしています、しかし介護の場合は人を相手にしています。人を相手にしているからこそ、チームワークが大切になるのです。
その理由としては、一人の介護士では一人の高齢者の生活を支えることが出来ないからです。例えば、施設に入所している高齢者の場合は、一人の介護士だけではなく、早出、遅出、日勤、夜勤などが変わりながら対応をしていきます。様々な人が一人の高齢者に対して関わりますので、チームワークを大切にしておかないといけません。
チームで情報を共有して、介護方法を統一することによって初めて高齢者は誰が来ても同じ介護を受けれるようになるのです。人によって違う介護を提供されるのであれば、高齢者からしてみればきっと不安になるでしょう。
■他職種で支えている
チームといっても介護士だけではありません。介護は様々な専門職から成り立ちます。それぞれの専門職と一緒にチームワークを組んで対応をしていくことが必要になります。
例えば、生活のことなら介護士、医療のことなら医師と看護師、リハビリであればPTやOT、福祉用具は福祉用具専門員、生活の不安解消は社会福祉士など専門職がそれぞれの専門分野に立って対応をしていきます。
チームワークを意識しないで介護士が看護をしてしまう、リハビリをしてしまうと専門分野が発揮されませんので、良いケアが提供できない可能性があります。
■ケアプランに基づいた動きをする
それぞれの介護士が自分の思うように動いてしまいますとチームワークは崩壊していきます。思うように行動しないようにするポイントとしては、ケアプランに基づいた動きをするということです。
介護保険上のサービスにはすべてケアプランが必要となっています。基本的にケアプランに書かれているサービスを実施、ケアプランに書かれていないサービスは実施しません。すべての介護士や他職種がケアプランを意識していたら、チームワークの取れた統制されたサービスを提供することができます。
介護士として働くのであれば、まずはケアプランに目を通すようにしましょう。
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