掲載:2017.10.28)【介護の職場】教えかた、教わりかたが上手になる方法 ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
◎「教え上手」、「教わり上手」になる方法◎
介護は専門的な仕事ですので、教えることもありますし、教えられることもあります。スムーズに教えたり教わったりすると仕事もやりやすく、チームワークもうまく取れるでしょう。
スムーズな教え方、教わり方はどのようなポイントがあるのでしょうか。
■基礎だけを教える
十人十色のように、その高齢者によって身体機能や体の動かし方が違うからです。
そのため教え方のコツとしては、基本的な部分のみを教えるということが大切です。基礎の部分がしっかりと出来ていれば、自然と応用が出来るようになります。応用まで教えてしまいますと、やり方が凝り固まり柔軟性の無い介護方法を提供してしまうことになります。
■教わる際はメモを取る
また、メモを取る際に注意したいこととしては、高齢者の許可を取るようにすることです。高齢者の中にはメモを取られることに対して抵抗を持っている場合もありますので、事前に「メモを取ってもいいでしょうか?」と許可を取ると後々のトラブルが少なくなるでしょう。
メモを取るほかに、教えてもらったことを積極的に自分から実施するということです。教えてもらう、実施をするという一連の流れをしていると頭で理解していたものが体で覚えるようになります。
教える側から見ても積極性を感じれるので、もっと教えてあげようという気持ちになるのです。
■仕事以外の話も積極的に行う
いわゆる世間話です。その話をすることによって人間性が分かりますし、自分の人間性を示すこともできます。信頼関係が出来ることによって、教える方は相手の性格を理解しながら教えることが出来ますのでわかりやすく説明をすることができます。教えてもらう側は、何か疑問点があってもすぐに聞くことが出来ますので、メリットが非常に大きいのです。
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