掲載:2017.11.18)【介護の心得】頼られる介護士とは(同僚、上司編) ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
一緒に働く職場の同僚や上司から
◎【頼られる】介護士になるためには◎
介護現場で働いていると、色々な職員と一緒に仕事をする事になります。色々な状況を経て、この仕事をしている人や、学生の頃から介護の事を学び、社会人1年目からこの業界で働いている方等背景は様々です。
背景だけではありません。職員によっては何度同じことを言ってもわからない人や、言われなくてもしっかり出来る人、勤務時間の30分も早く来て仕事の準備をしてる人もいれば、勤務時間ギリギリに出勤したり、遅刻ばかりしている人等いろんなタイプの職員がいます。
今回はそんな色々な職員の中で、周りの職員から頼られるタイプの介護士について紹介していきます。
■職員の相談に乗ってくれる
頼りになる職員の絶対条件として、(仕事内容を理解している)(利用者への対応がしっかり出来る)(遅刻・欠勤をしない)といった内容は前提としてですが、さらに職員の悩みや介助方法について相談に乗ってくれる介護士はとても頼りになります。
自分の事だけでなく、周りのスタッフまで気配りできる人はリーダーシップがとれる方です。
■人が足りないときや、欠員が出た時の対応
欠員が出て、現場が回らないときに、自分から率先して勤務についてくれる、どうしても緊急事態で食事の時間に職員が足りないなんてときに、休みを変更して勤務をしてくれたり、残業して残ってくれる介護士はとても頼りがいがあります。
そういう行動をしてくれる方は、しっかりと周りが見えています。また、嫌な役目を買って出るわけですから、とても頼もしく見えます。
だからといって、あまりその人ばかりに頼りすぎるのは決して良くないため、本来なら持ち回りでの助け合いが一番でしょう。
■利用者の状態に合わせて介助方法を変更できる
利用者一人一人介助の方法は違います。基本的に介助の方法については、職場のリーダーや担当、全体の主任などで一人一人の介助方針を決めていきます。
それに従い介護士達は日々介助を行っていくのですが、決められた事だけしか行う事が出来ない人は、状況が変わっても自分で考えずに決められた事だけ行う事でしょう。
状況はその時その時変わります。普段から接している介護士から声が上がらなければ、状態変化の発見が出来ませんし、利用者の状態に合わない介助をしていく事になります。
そんな時にしっかり利用者の状況変化にいち早く気づく事ができ、他のスタッフに報告して、介助方法の変更がスムーズに出来るので、頼りになります。
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