掲載:2017.12.09)【介護の心得】目指すべき介護とは ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
◎介護職をする上で、目指すべき介護とは◎
あなたには介護の仕事をしている上で何か目標はありますか?
目標がある人はそれに向かって突き進むのでとても強いし、しっかりと仕事を行っていくでしょう。
そういった目指すべき物がなく、ただ言われたことを言われた通り行うだけの人もいます。
特別何も考えず、疑問も持たないし、目標もないような人は、絶対に成長できません。
成長できる人とそうでない人の差は、「目指している物があるかどうか」「考えながら仕事をしているか」で変わってきます。
専門職として大切な目指すべき介護とはどのようなものがあるのでしょうか。
■介護について
そもそも介護って何でしょう?高齢者が出来ない事を手伝ったり、介助をしたりする事や、住んでいる地域でしっかり暮らしていけるように自身での身体機能訓練や、他者との交流を促し、健康寿命を延ばすように声を掛けていく事も、介護になると思います。
健康寿命が延びて、しっかり自宅での生活を送れるようになる事が大事です。
そうすれば介護認定だって必要なく自立での生活が送れるかもしれません。
■自立での生活が増えると介護が必要なくなる
介護認定が非該当と、自立となれば介護保険の利用もなくなります。
そういった人が増えていけば、税金の使用を抑える事が出来ます。
そうすれば国の費用が抑えられる事になるので、高齢者が元気に過ごしていける事は、日本全体にとっても非常に良い事なのです。
そんな事したら、介護士としての仕事がなくなるのでは?と思われる方がいるかもしれませんが、そんな事はありません。現時点で何十万人単位の介護士不足と言われていますので、仕事がまったくなくなる事はありえません。
■目指すべき所は介護が必要なくなる為に支援する事
日本は今高齢社会真っ只中です。2025年位までは高齢者は増え続けていく予測となっています。
さらに介護職員不足という事ですから、ますます状況は切迫していく事でしょう。
その状況を打破して行く為には、「自立した生活が送れる高齢者を増やす」ここが重要になって来ると思います。
高齢者は増えていくものの、介護を必要とする高齢者が増えないよう支援していく事が大事だと思います。
目指すべき介護とは、「介護を必要としない高齢者を増やす為の支援」、これに尽きると思います。介護を必要としないように支援する事が一番重要であり、日本がしっかり考えなければいけない事なのです。
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