掲載:2017.12.23)【介護の転職】研修制度がある職場を活かす方法 ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
≪転職にまつわるワンポイント≫
◎研修制度がある職場を活かす方法◎
転職の理由の一つに「キャリアアップ」を挙げる方もいるのではないでしょうか。
しかし知識や技術、資格などをしっかり取得してから転職を考えなければ、現状と同じような立場や条件のままで働く事を余儀なくされてしまう事もあります。
その為には今の職場で行っている研修制度にはしっかり参加して、自分のスキルを向上させていきましょう。
今回はどのような研修制度に参加すれば、転職に活かす事が出来るか、ご紹介していきます。
■医療知識・医療行為を学ぶ研修
介護職員にも、ある程度の医療知識は必要になります。高齢者によく見られる病歴や症状といった内容について、看護師から研修を受けられる機会があるのならば、必ず参加をした方が良いでしょう。
今では介護福祉士も、痰の吸引や経管栄養等の業務も、資格を取れば行う事が出来るようになりました。このような医療行為を研修会で教えてくれる場合もありますので、こちらも参加しましょう。
また、医療的な専門用語もあるので、理解しておかなければ会話に加わる事さえも出来ない場合もあります。言葉の意味を理解する事はとても重要な事ですので、医療知識や医療行為については、しっかり学ぶことをおススメします。
■認知症患者の基礎知識と対応方法
介護職員が必ず接するであろう相手、それは認知症を患っている高齢者の方でしょう。
この内容についてはほとんどの介護施設や介護事業所事に、研修会を行う機会があります。
認知症に見られる中核症状や周辺症状についてや、脳血管性認知症やアルツハイマー型認知症等の種類について等、しっかり学ぶ必要があります。
介護職員として働く以上、認知症の事について勉強する事は必須と言ってもいいでしょう。
ここの知識がしっかりある人は、転職に必ず生かす事が出来るでしょう。
■介護福祉士試験研修講座
介護福祉士の試験が近くなると、こういった研修会を開いてくれる会社もあるでしょう。
試験に向けても問題集や、傾向や対策といった研修会を何日かに分けて、開催してくれます。
この研修はまさにスキルアップからの転職に繋がる内容です。しっかりと研修を受けて、介護福祉士の資格を取得しましょう。
介護福祉士の資格取得をするだけで、転職先の面接官の評価は一気に上がります。
介護福祉士は、実務経験が3年以上なければなりませんし、今では実務者研修もしっかり受けなければとれない資格ですので、「介護福祉士である」というだけで、その人がどれだけこの道でやってきたのかが、ある程度分かるのです。
一人で勉強する事が苦手な方はしっかりと会社の研修を受けて、資格取得を目指してください。
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