掲載:2017.12.30)【介護の転職】新しい施設に入社した場合の心得 ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
2017年最後の介護コラムは、【転職の心得】介護施設への入社する場合についてです。
2018年1月から新しい施設で働くという方もいるのではないでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください。
≪転職にまつわるワンポイント≫
◎入社時の心得◎
介護業界の転職は珍しい物ではありません。むしろ介護から介護への転身は多くあります。
なかなか今の職場では評価されない状況であったり、上司や職場環境への不満、または新たな資格を取得して、自分をもう一度挑戦させる為に敢えて転職の道を選ぶ人もいるでしょう。
新しい職場に採用され、まさにこれから働こうとしている方へ、入社時の振る舞いや、対応はどのようにしていくべきでしょうか。今回は新たな施設に入社した場合の心得を紹介していきます。
■「新人」という気持ちを忘れない事
あなたは介護業界で10年以上働いたベテランで、自分でしっかり知識を学び、色々な資格を取りました。
ただ、今新しい施設では「新人」と言う事を絶対に忘れずに、行動しましょう。
もちろんあなたの指導・教育スタッフは経験があなたより少ないかもしれません。資格も持っていないかもしれません。ただ、相手をバカにするような態度は決してしないようにしましょう。
■職員に対しても必ず敬語を使う事
年下だろうと必ず職場の先輩には敬語を使いましょう。介護方法についても意見がある時は、相手の考えを踏まえた上で、意見をしましょう。「こんなやりかたおかしいでしょ」「あなたわかってるの?」等といった話し方は絶対やめましょう。
確かにやり方に違和感を感じたり、対応方法があまり理解できない事はあるでしょう。そういう時には、しっかり敬語で質問をしていきましょう。
敬語は相手に嫌な思いをさせません。しっかりしている人だと相手の理解してくれるでしょう。
■理解しているふり、知っているふりをしない
職員たちにも、あなたの経験やどんな資格を持っているのか等は、ある程度把握しています。新しい職場の職員も、人手が足りず、やっときた新しい職員です。さらに経験や資格を持っている人が来れば、「出来る人が来た」と、歓迎してくれるはずです。
もしかしたらあなたに色々介護方法について相談してくる人もいるかもしれません。
そこで絶対わかったふりはしないようにしましょう。分からない事は「僕もちょっとそこは勉強不足だから」と、きちんと答える事が大事です。「だけどこれに似た、このケースなら経験があるんだけど」と、違う形で助言してあげるのも良いかもしれません。
プライドが邪魔をして、あいまいな発言をする方もいますが、逆に相手に不信感を持たれる事もありますので、素直に「わからない」で良いのです。
「経験も資格もあるのに知らないの?」なんて思う人はいません。あなたはここでは新人なのですから、こちらから色々と相談をして、少しでも早く慣れていく事を心がけましょう。
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