掲載:2018.03.03)【介護職の求人】2018年春。介護職求人の傾向とポイント ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
2018年春
介護職求人の傾向とポイント
介護職はその年によって求人音傾向が違います。良い年もあれば悪い年もあります。これはどの資格でも同じようなことが言えますが、介護職の場合はその変化が大きいといえます。
2018年春の介護職の求人はどのような傾向にあるのでしょうか。また、成功させる為にはどのようなポイントがあるのでしょうか。
■資格取得者が優遇される
介護職は介護福祉士や実務者研修、初任者研修などの資格がありますが、資格を用いなくても働ける仕事でもあります。しかし、この春からは資格取得者が優遇されていくでしょう。特に介護福祉士が優遇される傾向にあります。その理由としては、法改正によって介護福祉士を一定数雇っている事業所は加算が取れることになったからです。
加算を取得すればそれがそのまま施設の収入になりますので、雇う側としてはできるだけ介護福祉士を取得したいと思うでしょう。
反対に無資格者はどんどん就職先が少なくなることが予想されます。介護の仕事をするのであれば最低でも初任者研修、出来れば介護福祉士を取得しておくことをお勧めします。
■給料の格差が広がる傾向にある
こちらも法改正が影響していますが、事業所によっての給料格差が広がってくるのも2018年春の特徴であるといえます。法改正によって介護報酬は全体的にプラスになりましたが、これはあくまでも加算を積極的に取得している場合であり、加算を積極的に取得していない場合、基本報酬分だけを見ると減算することになります。
つまり、ある程度母体が大きな人員も豊富なところは加算が取得できるような仕組みとなっており、少人数行っている事業所は人員的な余裕がなく加算が取得できないため、それぞれ収入の格差が広がってきます。
格差があるということは、従業員に支払う給料にも差が出てきてしまいますので給料の格差が生じてしまうのです。
■求人数は増加の傾向
高齢者の数は現在でも非常に多くの数が増加してきていますし、認知症などの要介護者も増加の一途を辿っています。そのため、求人の数はますます増えていくでしょう。
特に現在は世間は景気が良く、他の職種の求人が増加してきています。介護の業界は他の業界で求人が少ない時に人が集まり、他の業界での求人が多い時には人が集まりにくくなります。
実際介護の仕事を離れて他の業界に移る方も多いほどです。そのため、介護の求人は増加していく傾向にあるといえます。もし介護の仕事を検討しているのであれば2018年春の求人はおすすめであるといえます。
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