掲載:2018.04.07)介護職員のための【新学期スタート特別企画】新入社員への接し方
新入社員への接し方
【介護スタッフ編】
介護職員として経験を積むと新人職員と関わる機会が増えてきます。
新入社員と接することも大切な仕事であり、接し方がうまくいかないと自分もストレスが溜まりますし、新人も仕事になじめず辞めてしまう可能性もありますので注意が必要です。
新人社員への上手な接し方とはどのようなものがあるのでしょうか。
■介護を教える方法
新入社員の場合、介護を教えることになりますが、介護を教える際にはいくつか注意をしておかなければいけないポイントがあります。介護は正解があるようでありません。人が相手ですので介護に正解は無いと考えておきましょう。
もし新入社員の方が間違っている介護方法をしているのであれば、頭ごなしに注意するのではなくなぜそのような行動をしたのか理由を聞いてみるのも良いでしょう。もし理由があるのであればしっかりと聞いて、なぜそれが違うか自分で理由付けをして注意していきます。
仮に理由がなくで行った行動であれば、なぜそれがいけない方法なのか分かりやすく説明をするようにしましょう。
■仕事以外のコミュニケーションも大切に!
新入社員はほとんどの人が緊張しているはずですし、自分が職場に早く慣れるために努力をしているでしょう。そういった新入社員の方に対しては、仕事ばかりの話をするのではなく、仕事以外でもしっかりとコミュニケーションを取ることによってより早く仕事に慣れてもらえます。
ポイントとしては、新入社員の方に対しては仕事に慣れるよりも人に慣れてもらった方が成長が早く慣れるのです。人とは職員もそうですし、利用者に対してでもです。人に慣れて、自分の居場所を見つけてもらうことによってリラックスをしてより仕事に打ち込めて行けるでしょう。
■見守る姿勢が大切
良く間違った指導方法として、注意しながら成長させるというものがあります。介護に限ってはその方法では良い介護職は作れません。介護は柔軟性が非常に大切な仕事です、人が相手ですのでしっかりと柔軟性を持って仕事に取り組んでもらうことが必要になります。
見守る姿勢が成長をしてもらうためには大切だということを知っておきましょう。
見守ることによって伸び伸びと仕事をしてもらうことが出来ますし、何かわからないことがあればすぐに聞いてもらえるような環境作りをすることによって、間違いも減ります。
注意をし続けて恐縮してしまった方が、成長するのが非常に遅くなってしまいますので注意しておきましょう。
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