掲載:2018.04.21)チームワークのある施設の見極め方【介護職員編】
チームワークのある施設の見極め方
【介護職員編】
介護はチームワークが大切な仕事です。それは介護士同士だけではなく、看護師や栄養士などの関係職種にも及びます。また、チームワークが良い施設は離職率も低く、辞める方は非常に少ないです、働きやすい環境であるといえます。
ここではチームワークが良い施設の見極め方についてご紹介していきます。
■職員の表情を観察する
面接などで施設を訪れた際は、まずは職員の表情を確認しておくことが必要になります。チームワークが良い施設は職員の表情も明るく、疲れている表情はみません。これは、施設自体に不満がなく、チームワークが良い証拠です。反対にチームワークが悪い場合は、職員の表情が暗いことが多いのです。その理由としては何らかの不満を抱えながら仕事をしてることがあり、それが表情として現れるのです。
面接ではなかなか見極めることが難しい部分ですが、施設全体が明かるい雰囲気になっているのか、職員の表情は明るいのかなどをしっかりとチェックしておくことが大切だといえます。
■離職率が低い
離職率が高いところはチームワークが非常に悪いといえます。チームで仕事をしていないので、辞める人が多くすぐに求人を出してしまうというケースです。
例えば、チーム内で仕事に対して不満を持っている人がいるとします。チームワークが良い職場であればそういった不満をチームで解決をして、退職を防ぐことが出来ますが、チームワークが悪い職場ではそういうことはしません。放っておかれたり、不満を伝えたとしても無視されるこ戸が大半ですので、職員としては別のところで働こうと考える方が出てきてしまうのです。
つまり離職率が低いということは、チームワークがよく、それぞれがそれぞれをフォローし合える環境にあるということになります。
■面接官で判断をしないこと
面接をした際にどうしてもその面接官で職場の良し悪しを判断してしまいがちですが、面接官の雰囲気だけではチームワークが良いのかどうか判断をすることは難しいのです。ほとんどの施設の場合では、面接官は職場の直結の上司になることは少なく、面接官は働き出してからは会うことすら少ない場合が多いのです。
ポイントとしては、事前にある程度情報を集めておくことです。よく求人を出しているのかなどはチームワークを見る判断材料の一つです。また、必ず職場の見学をさせてもらうようにして、施設全体の雰囲気をつかんでおくことが必要になります。
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