掲載:2018.01.27【介護のいま】介護の現場で人手不足を解消する策は ★★最新!介護の求人情報も掲載中★★
◎介護の現場で人手不足を解消する策とは◎

介護の現場は人出不足であり、それは今後も起こりうることです。今後は高齢者がさらに増えて介護士が数が更に足りなくなってしまうことが予想されます。
長年続く人手不足を解消する方法はあるのでしょうか。ここでは、人手不足を解消する案についてご紹介していきます。
■給料を上げるだけでは解消しない

介護士の給料は低いといわれていますが、それは昔のことであり現在は昔に比べると上昇しています。給料のベースとしては保育士の方が安くなっています。夜勤をしている介護士の場合は月給が20万円以上ある場合もありますし、ボーナスも年間4か月以上出しているところもあります。
給料が年収500万円以上になると言われれば話は別ですが、現在の数万円アップぐらいの給料アップでは介護士の人手不足を解消することが出来ないといえるでしょう。
■介護ロボットの導入で負担を軽減

人手不足を解消するためには、仕事の負担を軽くすることが有効な方法です。介護の仕事は身体的に非常に負担が強く、体の弱い方や体力の少ない方は避けてしまう傾向にあります。
そこで活躍を期待されるのが介護ロボットです。介護ロボットは様々な種類がありますが、介護士の体の負担を軽減させるものとしては、移乗介助ロボット、介助の際に力を貸してくれる体に装着するロボットなどがあります。
これらは高価なため導入しているところが少ないですが、今後は価格も下がり、自治体からの補助金などが出来て導入しやすくなります。
体の負担を軽減することによって、現在働いている方の離職も減らすことが出来ますので結果的には人出不足を解消することができるのです。
■地域の高齢者を導入する

地域包括ケアシステムではボランティアが重要な役割を果たしています。元気な高齢者が要介護者を介護したり、見守りをしたりするということです。これらは、介護の人材不足に非常に有効な方法であるといえます。
退職をした60代~70代の方はまだまだ体力があります。それらの方々に介護の現場で働いてもらいますと一気に人材不足を解消することが出来ます。現在ではあくまでもボランティアとして活用することを期待されていますが、ボランティアではなかなか人は集まらないでしょう。
有償ボランティアとして給料を支給しつつ、上手く動いてくれれば問題ありません。やはり若い世代で現在の高齢者を支えるのは限界があり、高齢者を高齢者で支えることが出来れば人出不足を解消できるといえます。
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決められた人数やグループで仕事をする為に絶対的に必要なのは「情報共有」です。














入浴介助は事故が起きやすいですので、事故は必ず防ぐようにすることが大切です。まずはお湯の温度には気を付けておきましょう。お湯は基本的に機械が温度管理をしていますが、機械の不具合等により温度が急上昇している可能性もありますので、しっかりと手で温度管理をしておくことが必要になります。
入浴をするためには服を脱ぐ必要があります。自分で脱ぐことが出来るのであれば、問題ありませんが、体が不自由な方の場合は着脱の介助をする必要があります。着脱の介助をする場合は、まず相手の力を利用することが大切になります。例えば、手が動くのであれば手を動かしてもらう、顔を下に向けれるのであれば向けてもらうなどをしてもらうことによって、介助をする方はもちろんですが、介助をされる側も楽になります。
体を洗うときは、あまりごしごしと洗わないことをおすすめします。高齢者の体は若い方に比べると油分が少ないですので、ごしごしと洗ってしまうことによって皮膚を弱くしてしまい、皮膚疾患などを促進してしまう可能性があるからです。



介護職をしていると間違っているやり方をしている職員を見かけることが出来ます。指導をするという能力は管理職には必要な能力になります。自分は言うことが苦手だからといって、何も言わなくなりますと指導力がないと思われてしまいますので、出世はしにくいといえます。そのため、きちんと指導ができると出世はしやすいといえます。